映画『ゴースト』を観ました

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死後の世界があると、思いますか?

ざっくりの映画の内容を説明しますと…

主人公であるサムは、最愛の恋人モリーを残してこの世を去ってしまうのですが、あの世にはいかず、ゴーストになり、モリーをとある危機から救う物語です。

物語性よりも、2人の愛がとても美しく描かれていたのが印象的で、息を飲み込みました。

吐息や、感触までが伝わってくるようで、胸の奥が重たくなりました。

最終的にサムは天国にいってしまう。

愛し合っているのに、今触れ合っているのに、離れなければならない。

失ったからこそ知った愛の重さを確かめ合った後、再び訪れる別れ。

絶頂の幸福感から、次の瞬間、独りになる。

当たり前が壊れて、壊れた世界が新しい当たり前になる。

失うのは一瞬で、客観的には美しくも映るが、絶望的だ。

わたしは考えました。

この美しい2人の愛は確かなものだけど、モリーはこの先の長い人生の中、もう2度と恋をしないのだろうか?
サムだけを想い生き続けるのだろうか。

わたしは考えました。

モリーはきっとまた誰かと恋をする。
そして愛し合い、結婚をし、子供を産み育て、老婆になる。

わたしは考えました。

サムはきっと、天国で愛するモリーを待ち続けている。

モリーがこの世を去ったなら、天国でサムと再開するだろう。

そうなったら、モリーの夫はどうなる?

モリーの夫も天国に行ったなら…?

だからわたしは、死後の世界はないと、思っています。

ないと思うからこそ、生きてるうちに愛する人を失うことが恐怖で仕方が無い。

恐いから、最悪な状況をいつもいつもいつも想像してしまう。

いつかくる“絶望的”のダメージに少しでも耐性をつけておくように意識して。

めいいっぱい感じたい。

生きてるうちに、生きてる人の細胞を。

めいいっぱい吸わせたい。

生きてるうちに、生きてるわたしの細胞を。

ゴースト…観てよかったなぁ。



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