もうこんな現実は嫌だ‼︎‼︎‼︎

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…と、

高度4000mから飛び降り自 殺を試みたところ…

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あまりの気持ち良さに、頭は真っ白になり、失禁寸前…喘ぐどころか叫びまくってしまいました……。

スカイダイビング最高ッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

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1番自分がやりたくないことってナンダ?

と考えた時…

『スカイダイビングだ。』

と即答えがでました。

『じゃあ、やろう!!!!!』

次にでたのがこの答えでした。

やりたくないことをやってみたら、何か新しいことに気付けるのではないか…と追い込んでみた結果です。

タンデムという、プロと2人1組で飛ぶものなので、レクチャーもほんの数分…信じられない。

現場に着いたら即、器具を装着。

パラシュートを手で折り畳んでいる他のスタッフさんを横目に見て、『あんな…あんな雑でラフでチープな感じなの?!パラシュートって…』と恐怖を飲み込む。

そして覚悟する間もなく、

飛行機へ。

『こ…こんなに簡単でいいのかよ…』と、頭の中で疑問が荒れ狂う中、ぎゅうぎゅう詰めで猛暑の飛行機に乗り込む。

身動きすら取れないパンパンの飛行機が、わたし達の不安感を無視して離陸。

無駄に元気なインストラクター達に乗せられ、だんだんハイになってゆく。

かなりの高さまで飛び、街の景色が模型のようになった。

『そろそろかな?』と思って高度を聞くと、『今300mだよ☆』と返ってくる。

300?

……

ぇ…

あと3700mも上がるの?
嘘だろオイ…。

偽りのハイは一気に砕かれる。

もうその辺からは現実が現実ではなくなりました。

そして上がる上がる飛行機…

遂に…

『さあ、4000m到着したよ!』

インストラクターの誰かが言うと扉が開く!!!!

突風が狭い機内に吹き込んできて一気に緊張感が走る!!!!!!!

…ここからは1組ずつゆっくり…………………………………………………………………………………………………………………………ぇぇええええ?!!!!!!

何も考える間もなく、一番手が飛び降りた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

嘘だろ嘘だろ!!!!

なんだよそのあっさり感!!!!!!

心の準備もクソもねえっ!!!!

幸いわたしは1番最後だったものの、扉が開いてから飛び降りるまでは1分もなかったと思う。

インストラクターとぴったり密着しながら阿呆っぽく歩いて飛行機の淵へ座る。

足が、空に降りる。

雲が遥か下を泳ぐ。

街や川や木々など、ぼんやりとした水彩画のようにしか映らない。

4000mにも感じるようだが、すぐ足元に絵があるようにも思えた。

意味がわからないほどの強風と恐怖。

インストラクターの言葉など何も耳に入ってこない。

子供のように、泣き喚きそうに『やだ…やだ…怖い!』と伝えるがそんな意見は通ることなく。

インストラクターの右手がオデコに。

クッと頭を上に向けられた瞬間…

体重がなくなった…‼︎

身体の中がスッポリ空洞になったような気さえした。

涙が出る隙もなく、空はわたしを受け止めた。

わたしは飛行機から飛び降りたのだ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

落ちている

というより

突風を浴び続けている

という感じ

恐怖はすぐになくなり、水彩画だった地球が、細かい線を描き始めた。

もうこの時点では、顔が風で不細工ならないように考えることで必死だった。笑

聞こえるのは激しい風の音‼︎

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

でもギリギリ、インストラクターと言葉のやりとりは出来た!

とんでもない強風に飽きかけた時…

開くよ

の声と共にパラシュートが開く!!!!

!!!!

物凄い衝撃!!!!

身体の中の内臓に存在感をアピールされる!

股関節に巻かれたベルトにのしかかる体重は、いつもの3倍くらいに思えた!

…‼︎

そして

無音の世界。

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きっとそれはほんの一瞬だったのだけれど、時間がハッキリと止まった。

わたしは空に浮かんだ1人の人間になった。

指先までしっかりと空を掴んで、胃の中は美しかった。

身体中がキラキラと光を放って、わたしは空から笑顔を振りまいた。

時間が止まっている間中ずっとずっとずーーーっと、笑顔を振りまいていた。

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永遠の無音を、インストラクターの喜びの声で抜け出す。

『ほら、上を見て!ちゃんとパラシュートが開いたからね!』

あ…

ほんとだ…

時間は動いているし、わたしは1人じゃなかったのか!

と我に帰り、うんうんと頷く。

その後はキャーキャーと数百メートル下の人達に聞こえるほどの大声で騒ぎまくる☆

パラシュートのロープを持たせてくれて、自ら操縦もした。

『空を飛ぶってこういうことなんだ!!!!』と、天使見習いとしての感激はかなり大きかった!

ずっと浮遊感。

ずっとジェットコースターの落ちる瞬間が続く。

怖くて怖くて怖くて…

最高の気分だった……‼︎‼︎‼︎

空を飛ぶ

という感じもだけど

空を歩いているような気もしたし

空が優しく包み込んでくれているような気もした。

空が近かった。

地上では、歌声が空に吸い込まれるような感覚があるけど、空の中ではその歌が隣に寄り添う感じがした。

歌っても歌っても

何処にも届かなそうだ。

自分はすごく小さい

自分の声はもっともっとちっぽけだ。

地球は大き過ぎた。

目に入りきらない景色が教えてくれた。

自分の呆気なさを。

自分の存在を。

心が浮き彫りになった。

その心は空に置いてけぼりにされた。

興奮した。

地球は大きい‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

なんて大きいんだろう‼︎‼︎‼︎

笑いながら涙が溢れそうな感動だった。

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数分後、芝生が近付き、着地の瞬間。

わたしは現実に降り立った。

…と、いうか、お尻からズドンと落っこちてきた。

なんと、間抜けな終わり。

ほんの少しの美しさを胃の中にしまったまんま、わたしは帰ってきた。

長く長く短い時間。

わたしは最高の時間を過ごしました。

やりたくなかったはずのコトだったんだけど(父親譲りの高所恐怖症←)、もういつでも飛びたい‼︎

超大好きスカイダイビング♥︎w

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経験は価値観をひっくり返らせてしまう‼︎‼︎

目に見たことしか信じないのは正しいと思ったし、何事も経験をしなければわからないことだらけだと、改めて感じることができたよ。

いつだって体当たりな自分で在りたい。

またいつか、空に置いてきた心を取りに…飛んでくる‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

天使への道のりは遥か彼方だなぁ‼︎‼︎‼︎



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